役に立てる場所に飛び込む
こんにちは。Teraruです。
三日坊主の次の日。変にプライドが高い人間なので、三日坊主になるまいと思って四日坊主になることが非常に多いです。無事に次の投稿(5日目)がなされたら自分にご褒美です。
どメンヘラの話
人類みなメンヘラ説ってありますよね。
初めてメンヘラという概念を知ったのは、大学1年生の頃だったように思います。
広辞苑には載っていない日本語ですが、ネット世界では相当な市民権を得ているように思えます。
主には精神的に悩んでいる・悩みが多い人のことを揶揄するために使用する単語です。
メンヘラの状態であるとき、人は割りと苦しい思いをします。
恋人への不安が募っていたり、自分に自信がなくていじけていたり…
きっとそれらの根本にあるのって、(自己・他者からの)承認不足なんでしょうね。
自分の意義や価値を認めるために必要な「承認」が不足しているから不安になる。
幼少の頃から自分に自信を持てるような行動を積み重ねてきたり、そういう考え方に囲まれてきたり、無償の愛を素直に受け取ったりすることで積み重ねた承認をベースに、人は自分のことを信じて、さらに上を目指していくことができるのでしょう。
とはいえ、どんなに今時点で自分に自信がある人でも、”メンヘラ化”する瞬間はあるはずです。
それは、私達人間の欲求は底なしだから。高みを知ればより高みに手を伸ばしたくなるものです。
生命が脅かされる程に自信が不足しているケースでは、半ば強制的に他者からの承認を浴びせてあげる必要がありそうですが、
それ以外のケースであれば、承認欲求は誰にでもあるものだとしてうまくエネルギーにしていきたいですよね。
3年目マーケターは”誰の役にも立たない赤字社員"では終わらない
今年で社会人3年目になる私ですが、まだまだ新卒の気分でいます。(あかん)
言い訳をすると、今年の春から転職をして第二のスタートをした直後だ…なんていう背景もありますが、そんなことは言ってられない。
新卒は現在とは違うベンチャー企業にいたのですが、そこでお聞きして衝撃に残っている言葉があります。
はやく赤字社員の状態を脱してください
たしか、新卒入社2ヶ月目くらい。研修がちょうど終わるかな~くらいの時期に言われた言葉です。
営業職だったので当然のことを言われていると思うのですが、結構言い方が衝撃的ですよねw 当時驚いたのを覚えています。
赤字社員とはつまり、育成にコストが掛かるばかりで売上を作れない社員 のことだったのですが、ことマーケ職となると脱・赤字社員のハードルってちょっと高いですよね。
まだまだ勉強不足だし。。。先輩方は一回り以上年上だし。。。実践で成果を出すなんて自分にはできる自信がない。
と直近まで思っていました。
その考えが少し変化し始めたのが数日前のこと。
私は今Webマーケティングの世界の中にいるわけですが、かなり縁遠い業界の経営者さんとプライベートでお話する機会がありました。
(経営者さんといっても、友人の親族なのでほぼ身内みたいなものですが)
その方の業界では、まずWebサイトを使用するユーザーがほとんどいないのだと。
伝聞で仕事が決まり、売上を作る小規模なビジネス。
なので、企業の公式ホームページも存在こそすれペライチ程度の内容。
そしてその日にお話をした内容は、「新規事業を行うんだが、Webの活かし方が全くわからない。」という内容でした。
ホームページももう少しキレイにしたいし、SNS?も活用してみたい。とのこと
・・・!できること、あるかも。
その日の話の中では、「Teraru(筆者)にお手伝いをお願いするのもありかもね」なんていう風にも言ってくださいました。
これがもう衝撃で。
未だ”新卒赤字社員マインド”だった私が、今までやってきたことになんの自信もなかったのに、実は貴重に思ってくれる人や役に立てる場所があるということ。
実際に貢献できるかどうかは別として、その可能性があるということだけでも自分にとってはAHA体験でした。
そして、この気づきは貴重だなと、こういった経験は今後も自分への良い栄養になるなと思いました。
冒頭で承認欲求についても記載しましたが、人間は誰かに必要としてもらえると承認欲求が満たされるので、日々の幸福度が増します。
今まで詳しい人・格上の人しかいないような業界の方ばかり向いていたのでずっと自信が持てないでいましたが、少し視野を広げれば今の自分でも十分にお役に立てる環境があるし、そのことに気づくだけで毎日頑張る気力が出てくる。
これは今後も楽しく働き続ける上で、ずっと大事にしたい学びになりました。
マーケティングは奥が深いです。
「マーケティングができる」なんて、私にとってはおそらく定年間際になっても名乗ることができるかどうか、というようなすごく遠いゴールです。
だからといって、そこに到達するまで自分は0であるという考え方を捨てて、その時できることを最大限やっていけたら、努力の過程ももっと楽しくなるのかもしれないなと思いました。